2020年7月2日読了時間: 5分

ロールモデル分析のすすめ

ロールモデル、みなさんはいますか？

ロールモデルはライフスタイルや働き方などの見本としている人のことです。堅苦しく考えなくても、憧れの人やこんな女性になりたいな〜。この人みたいな生活がしたいなという人は1人や２人は浮かぶのではないでしょうか？

実は、私にはこのロールモデルがたくさんいます笑　そして定期的に変わります。私はいつも仕事や子育てで苦しくなりそうなとき、このロールモデルに助けられてきました。この人なら、こう乗り切るかも…とか、この人も乗り越えて今があるんだ！とか。ロールモデル、ありがたいです。勝手に鼓舞されてます。

そこで、今日はロールモデルを持つ「楽しさ」について書くとともに、私の今現在のモデルを紹介しつつ、それを分析することで自分自身のなりたい未来にも触れていきたいと思います。

やることは簡単です。

①ロールモデルの共通点を探す ②具体的なロールモデルをあげてみる

みなさんもきっと自分の憧れる人やかっこいいと思う人の共通点があるはず。これを探ると、とっても自分のことが分かります。それでは、私自身のロールモデル分析をやってみたいと思います。

憧れ、共感するときの共通点は？

1．年代や境遇が近い

私は、今32歳ですがだいたい20代後半〜30代半ばくらいの年代女性に私は興味があるみたいです。同じ年代の女性が活躍していることにとても刺激を受けやすいみたいです。・だから自分もできるんじゃないか？・同じ世代が頑張っているんだから自分も頑張りたい！というモチベーション、奮い立つような気持ちになります。

2. 外国人が多い

特に、アメリカ人！日本人の女の人でも今はとても多くの人が起業しているし、起業していなくても魅力的で憧れてしまう人はたくさんいます。でも、なぜか外国人に惹かれるのです。

・単純に、日本人よりも見せ方が上手い・外国ということで程よい距離感がある

アメリカ人はセルフプロデュース力が高いです。育ってきた環境の影響が大きいと思いますが、自分自身の見せ方、どんなことを成し遂げたいかとか、考えていることをちゃんと言葉やビジュアルで主張する！みたいな所がとても優秀。だから魅せられるんでしょうね。

そして、日本人で同世代で頑張っている女性。これはもちろん憧れるし、共感もするんですが、近すぎて、ライバル意識とまではいかないですが、なんだか純粋に「モデルにしたい！」と思えないという、器の狭さが私にあるきがします。。。

なので、実は日本人女性だと私の場合は40代とか50代近くのキャリアの上の人にロールモデルを見出すことが多いです。

３. ファッションやデザイン性は重要

わたしの場合ですが、ファッションに共感できない場合、ロールモデルになることはありません。それは、私が働くということや子育てを考えるときに、暮らしやファッションは切りはなせないものだからです。着ている服やどんなところで食事をしたり、どんな暮らし方をしているかもフォローの対象になってそれも含めて初めて一つのモデルになっています。特に今の時代、起業家や自分自身のことを発信するような人は、仕事の中身だけ見せるということは無いですし、プライベートも趣味も含めて憧れの対象になっているというわけです。

誰があなたのロールモデルか？

つぎに、実際にロールモデルとして憧れている、フォローしている女性をあげてみましょう。ぱっと思い浮かばない人は、instagramでフォローしている中で自分が特に見ていて憧れ感が強いひとや、モチベーションが上がるような人がこのロールモデルに当てはまります。また、実際の人物（ロールモデル）は自分自身の環境の変化、子どもが産まれた！とか転職した！とかで変わることがあると思います。その時々で自分のことを奮い立たせてくれるようなモデルが見つけられるはずです。私の今現在のロールモデルを紹介します。

Leandra Cohen　起業家ファッションメディア「Man Repeller」

https://www.manrepeller.com/2018/06/bucket-hats-for-summer.html

私と同年代でNYに住む、双子のママであり、「Man Repeller」というファッションメディアを運営する起業家もあります。

最初にLeandraを知ったきっかけはPinterestというSNSでファッションがとても素敵でフォローしたことでした。それから数年後、Instagramで改めてMan Repellerを知ってから彼女をファッションだけじゃなく、ビジネスウーマンとしてとてもカッコいいと思うようになりました。そして、１番彼女に共感したことが、同じ時期に子どもを流産し、また同じ時期に再び妊娠したこと。

すごく個人的な話で、ビジネスや人間性と関係ないやん！と思うんですが、同じタイミングで人生の転機があって、それを乗り越えて自分のビジネスを前向きに展開していく彼女に本当に勇気づけられたし、インスパイアされました。もちろん、そんなプライベートなことを彼女が記事にしてくれたらからこそ、知ることができたのですが。

とにかくアグレッシブで、自分らしさ、個性が常に前面に出ている感じ。彼女の書いた記事や、SNSの投稿を見ているだけでも、もの凄いエネルギーが感じられます。

CHICO SHIGETA　化粧品ブランド「SHIGETA」主宰

２人目は、基礎化粧品も自分自身と娘にも愛用しているSHIGETAの代表である、シゲタチコさん。日本人で日本での仕事もたくさんされていますが、長年パリ在住（SHIGETAもパリで設立）でいまはタイに拠点を移されています。

実は、チコさんも私と同じ時期に出産（しかもまた双子！）されていて、同じ年頃の子を持つママであり働く女性としてたくさんの刺激をもらっています。チコさんのinstagramも、ライフスタイルの事から旅、仕事（美容）のことまで幅広くポストしていてとてもおもしろいです。 instagramアカウント：@chicoshigeta

今回、こうやってロールモデルの共通点や実際の人をあげてみることで気づきがありました。分野は関係なく、自分のスタイル（ファッション・生活・考え方など）を持って楽しそうに仕事をしている人が私は好きなんだなぁと。そして、自分もそうありたいのだと思います。ロールモデルについて考えることはとっても自分自身を知ることに役立ちます。なんとなく分かっていることでも、こうやって書き出してみるとクリアになります。まずは、空いた時間があれば、自分のinstagramのフォロワーをだ〜っと見てみてください。あ！この人、私のロールモデルかも？と思ったら別でメモしておくのがオススメです。

ロールモデル分析のすすめ