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地から風の星座へ。今は大変革の過渡期 占い師ハヤトさんに聞く2020年の星読み

私は占いが好きです。星の動きから導き出される個人から世界レベルの動き。不思議な世界ですが、占いを読むと背中を押してもらえる気がします。

そこでWA独自の占いを発信したいと思い、占星術のプロである友人に今回強引にお願いし、WAで占いコーナーをしていただくことになりました!

第1回は2020年の全体運を教えてもらいました。新型コロナウイルスの出現を経て、今人類はどこへ向かっているのか?ぜひ読み進めてください。


 



明治維新級の大変革


占星術の世界では、2020年は200年に一度の大変革、グレートミューテーション(偉大な転換)が起きる非常に大きな時代の変わり目になります。日本の明治維新のような大変革が世界中で起きるのです。昨日までちょんまげを結っていたサムライがマゲを切り落として今日からジェントルマンになるような大革命です。大政奉還して即、明治維新が完成したわけではないように、今回のグレートミューテーションによる大変化も、何年も何年もかけて全世界をじわじわと、なおかつ根本的に変えていきます。


新しい200年が始まる。「地」から「風」の星座へ


占星術の世界では、これまでの200年間は「地の星座」の時代でした。「地の星座」が重視するのは、現実的な価値。「地」の星座だけに、「土地」や「石油」や「金銀宝石」や「高級品」や「お金」を追い求め、資本主義をとことん極める200年だったのです。グレートミューテーションが起きる2020年以降の人類は土地や「石油」や「お金」ではなく「共有」と「情報」と「人とのネットワーク」を尊ぶ「風の星座」の新しい時代の200年間を歩んでいくのです。






2024年に向けて強まっていく動き


2020年はさらに、山羊座で冥王星と木星と土星がトリプルコンジャンクションを形成しています。「山羊座的な要素」が限界まで極まり、崩壊し始める「黒船来航」のような一年なのです。コロナ禍は、資本主義という徳川幕府に崩壊をもたらす「黒船」かもしれません。そして2024年にみずがめ座に冥王星に入るタイミングが「大政奉還」です。2020年から2024年までは旧態依然の資本主義で行くべきか、新しい経済体制を構築すべきか、何が正しいのか分からない「幕末の動乱期」のような緊張感いっぱいの過渡期なのです。

コロナパニックは、あくまでも「グレートミューテーション」という明治維新を大きく促す黒船的なきっかけにすぎません。占星術的には、2020年以降、人類は「地の星座」が求める「土地・モノ・お金」の従来型の資本主義から、「共有・情報・人とのネットワーク」を求める「風の星座」の新しい原理に基づいた新しい経済原理を模索していくのです。


冥王星がもたらす破壊と再生


2024年までは冥王星が「地の星座」の山羊座にあります。冥王星が星座に入ると、その星座のテーマが極限まで突き詰められるとされています。山羊座的な価値が限界まで追求され、ついに崩壊の兆しを見せ始めます。山羊座のキーワードは例えば、お金、名誉、地位、権威、現実的な成功、社会制度、ピラミッド型組織などなど。これらの山羊座的な価値が、コロナパニックもひとつのきっかけにしながらも、だんだん崩壊していくのです。

そして、2024年に冥王星が山羊座の次の「風の星座」の水瓶座に移動すると、いよいよ人類は水瓶座の理念を実現する方向へ本格的にシフトしていきます。

新世界の価値観とは?


「風の星座」のひとつである水瓶座は、「地の星座」の山羊座的な価値観を否定し、山羊座の限界を乗り越えようとします。水瓶座時代は、「お金やモノ」よりも「知識や情報」。さらに「人とのネットワーク」が財産になります。「自由、平等、博愛」をモットーとし「友愛的ボランティア」や「クラウドファンディング」などで「人々の連帯」が社会の重要な原動力になっていきます。


経済も、組織に属するよりも「独立した個人事業」が多くなります。コロナ禍によって、「テレワーク」や「ZOOM会議」などが本格的に普及し、本社のないネットワークだけの会社だったり、ピラミッド型組織ではなく「一極集中しない、中心のないフラットなネットワーク組織」が当たり前になります。何でもこなす大企業より変化に強い少数精鋭の企業同士のコラボレーションが増え、メルカリなどの「C to C」の経済も発展していき、ベーシックインカム導入やMMT理論に基づいた新しい経済政策も打ちだされるでしょう。


人間関係も「多様性と個性」を尊重し、「LGBTQ」や「同性婚」や「ポリアモリー」を承認し、恋愛に限らず、水瓶座時代では、あらゆる分野で少数派がむしろ尊ばれるようになります。


2020年はこうした大変革時代のスタートなのです。


 

みなさん、いかがでしたでしょうか?

星は何でも知っていると言いますが、2020年の占いは本当に驚きです。200年に一度の大変革ということは、一生のうちに1回体験するか、しない人もいるということですね。そんな狭間でこれから世界がどうなっていくのか?本当に不安もありますが、希望も。

水瓶座のキーワードを、みなさんはどう思いましたか?共有・情報・人とのネットワーク。私はとても素直に受け入れられそうというのが実感です。マイノリティに注目が集まっていくなんて本当にワクワクしちゃいます。WAを見てくれている方にもそんな人が多いだろうな。

この過渡期を力を合わせて乗り越えて、その先に新たな人類のステージにみんなで乗り込んで行きたいですね!


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